海外に移住する韓国人が急増

海外に移住する韓国人が急増　
　脱コリア（海外移住する韓国人）がイン・コリア（母国に戻ってきた韓国人）の３倍に達することが明らかになった。
　外交通商部は最近発行した２００６年の外交白書で、海外に移民した韓国籍保有者は過去１０年間（９６年から２００５年１２月まで）で１１万７６７６人にのぼると発表した。その一方で、母国に戻った逆移民（永住帰国者）は、全移民の約３分の１である３万８５３８人だった。

　移民先は米国とカナダに偏っている。米国とカナダに移民した人は１０万８９８７人。全移民の９３％に達する。
　外国から韓国に戻った逆移民も、米国からが２万１８５５人（５７％）、カナダからが４１３４人（１１％）と、約７割を占めた。
　移住形態は、９６年から９８年までが米国の親戚などを頼って移民する「縁故移民」が全体の４割強を占めていたのに対し、９９年からは半数以上が「就業」目的の移民であった。この移住形態の変化は、９７年下半期のＩＭＦ危機が直接的な影響を及ぼしたと分析されている。
　実際、韓国経済が一番深刻な状況にあった２０００年、移民の数は史上最高を記録している。それ以降、世間の通念とは違い、移民の数は緩やかな減少傾向にある。
　２０００年に移民した１万５３０３人の内訳を見ると、興味深い点に気づかされる。カナダ移民の数が米国移民の２倍近くになっているのだ。その年、カナダ移民の数は、９２９５人（米国は５２４４人）。移民の多くはリストラされた３、４０代で、何らかの専門職に就いていた者だったと外交部は説明する。
　カナダ移民が多かった背景にはカナダ政府の移民奨励政策も影響していた。当時カナダは家族移民（家族を呼び寄せること）、投資、自営業、州政府指定移民など、様々な優遇政策をとった。しかし、韓国人移民が増加したからか、カナダは２００２年に移民法を改正。移民の数は減った。
　カナダと米国以外で、韓国人が移民先に選ぶ国はオーストラリアとニュージーランドが多い。オセアニア大陸に位置する両国は、９０年代の初めに移民の受け入れを奨励したが、最近は消極的。実質、移民受け入れはほとんどない。
　ニュージーランド移民は９６年に２０４５人だったのが、このような事情により昨年は６７人にまで減少した。
　不思議な統計もある。過去１０年間でヨーロッパに移民した韓国人はたった一人であった。日本や東南アジアなど、アジア国家への移民も２００１年の２９人を最後に全くないことが明らかになった。
　韓国で移民といえば「米国とカナダ」を思い浮かべるが、それはあながち外れてはいないことを政府の統計は証明したといえる。
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　「在外同胞７００万人時代」。全世界で活躍する朝鮮民族。その舞台には栄光あり、失望あり、涙や笑いがある。不思議あり、危険な罠もある。各地の同胞メディアの伝えるニュースから、どんな出来事が待っているのか拾ってみた。

http://www.onekoreanews.net/news-seiji02.cfm

＞移民先は米国とカナダに偏っている。米国とカナダに移民した人は１０万８９８７人。
よかった。日本じゃなくて。
密入国は日本に偏っているとかいう報道がされたら笑うんだが。
全世界で活躍する朝鮮民族とか行ってる所がｗｗｗｗｗｗ
ニュージーランドは既にシナチョンの手に落ちている。
政治家にも混じってきて占領する作戦を練っているからだ。
オーストラリアも占領する気なんでやばい。
早く死ねばいいのに。